【イベントレポート】『危険な家って どんな家!?』~救命救急医療従事者に聞く!家庭内事故の実態と対策~

【イベントレポート】『危険な家って どんな家!?』~救命救急医療従事者に聞く!家庭内事故の実態と対策~

こんにちは!
ハウスINハウス 松本店のSUNRISE(株)下西です!

さて、本日は10日㈯に開催されたイベント、
「救急救命医療従事者に聞く!家庭内事故の実態と対策」のレポートをお届け致します。

「家庭内事故」と聞いて心当たりのある方は少なくないはず。
≪ 13800人 ≫
これが何の数字かお分かりでしょうか?
実は、1年間で「家庭内で不慮の事故でお亡くなりになった方」の人数なのです。

同じく1年間での「交通事故による死亡者数(令和元年)」は、3215人。
安心できるはずの「ご自宅」の方が、実は危険がいっぱいなのです...!

1619156519214.jpg

今回は、常日頃そのような現場に駆けつけていらっしゃる救命救急士さんを講師にお招きし、
具体的にどんな場所・どんな家が危険なのか?どういった対策ができるのか? を、
とあるご家庭の間取り図を見ながら、参加者の皆様に一緒に考えて頂きました。

★お家の中の危険な場所はどこ?何が起こりそう?
お風呂、階段(特に一直線のもの)、トイレのドア、玄関、キッチン...
「知り合いがお風呂で転んで...」、「階段から落ちたことがある」など、皆様からも様々なご意見が飛び交います。
こうして見てみると確かに危険が沢山ありますが、Iさん曰く特に事故件数が多く危険なのが「お風呂」!

★「お風呂」で起こるヒートショックが危ない!!
湯船の中と室温との気温差から起こる「ヒートショック」。
急激な温度差により短時間に何度も血圧が上下することで心臓に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞の原因になってしまう恐ろしい現象です。
「お風呂でクラっとしたことがある人」は要注意ですよ!

★「危険な家」ってどんな家?
昔の日本住宅は北側に水廻りが多く、
冬場のお風呂やトイレが寒い⇒ヒートショックの危険度 大!!
他にも「家庭内事故」が起こるお家には共通点があるそうで、
① 物が多い、②段差が多い③一直線で急な階段 といったことが挙げられるそうです。

★どのような対策をすればいい??
今すぐできる入浴時のヒートショック対策としては、「心臓から遠い場所からかけ湯をし、ゆっくり体を温める」、「脱衣場を暖房機器で温めたり、お湯はりの際に扉を開けておく」。
他にも、「夜中の転倒事故が多いので、廊下や寝室には足元灯を必ずつけましょう」と、Iさんからアドバイスを頂きました!

★Iさんの経験とSUNRISEが考える「事故の少ない家」とは??
あたたかい室内、段差の少ない家、動線が広くとられてゆったりとした家!

ちなみに、弊社リノベーションのご相談で多いのが、
ご自宅の「寒さ」や「間取り・設備に不便を感じている」といったもの。
まさに本日のイベントでお話し頂いた内容そのものなのです。
ご相談いただくお客様は、長くお住まいになっているからこそ、ご自宅に危機感を感じていらっしゃるのかもしれません。

1619156514440.jpg

先程ご紹介した様に、"今すぐ"、"ご自身で"、"簡単に"対策できる程度なら問題ありませんが、もしこれからの健康や安全面で大きな不安があるならば、一度お家自体を見直して頂くことをお勧め致します。

経験豊富なスタッフがご相談に乗りますので、
是非SUNRISEまでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。


「健康に住まうおうちづくり」ならハウスINハウスの断熱リノベがおすすめです!
お困りごとはSUNRISE㈱へご相談ください!